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顧客ニーズは一人十色!?

カケハシ・スタイル代表で中小企業診断士の田中大介です。

『小さな会社・お店のためのやさしいマーケティング学』と題して、マーケティングやブランディングについてできる限り分かりやすく紐解いていければと思います。

第13回は顧客ニーズについてです。

マーケティングにおいては、顧客ニーズを捉えることが大切です。
ニーズに合わせた商品・サービスを開発し、ニーズに応えるという「価値」を訴求することで顧客に選んでもらうことが「マーケティング活動」と言えます。

顧客ニーズは時代によって変化しています。
もう10年ほど前になりますが、ヤオコー会長の川野幸夫の講演を聞いた時、「消費者ニーズは、十人十色から一人十色に変化している」と話されていました。
消費者のニーズは、多様化し、個性化し、高度化しています。
その背景には、市場の成熟があります。
十人十色の時代は、高度成長の時代で、まだモノは不足しており、不便なことも多くありました。
不便を解消することが主なニーズであり、「何をもつか」が重要でした。
今は、モノは行き渡り、生活は豊かになっています。
消費者のニーズは、自己実現や心の満足にシフトしています。
「何をもつか」から「どう生きるか」へとニーズがシフトしていると言えるでしょう。

そうした一人十色のニーズに合わせたビジネスモデルを考えていくことが大切です。
今のビジネスモデルのキーワードは「オーダーメイド(カスタマイズ)」「多品種少量」「サブスクリプション」です。

令和元年5月9日の日本経済新聞に『さよなら大衆「個客」に照準』という記事がありました。
記事に掲載された図を抜粋します。大衆向けの商品の市場シェアが下がり、800円以上のプレミアム商品や1,400円以上のハイプレミアムな商品のシェアが拡大していることが分かります。
高度化したニーズに合わせたプレミアムな商品だったり、個性化したニーズに合わせたオーダーメイド商品へのニーズが高まっている結果だと言えます。

大衆向けの商品を大量生産するビジネスモデルではなく、ニッチなニーズに合わせた商品を多品種少量で生産したり、オーダーメイドで生産したり、ニーズの変化に合わせてその都度、適した商品を提供するサブスクリプションのビジネスモデルへとシフトしています。

Vol.1からVol.12までの記事はこちら。

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