カケハシ・レコードのミニコミ制作
こんにちは、デザイナーのHosoyaです。
制作部では、カケレコ(CD部門)の印刷物も制作しています。今日はその中から「カケレコ・ストリート」をご紹介します。
「ロック探求のワクワク感を発信して、世界のロックをカケハしていく」というコンセプトのもと、毎月異なるテーマに沿ってロック作品がたくさん紹介されています。
私が入社する前から発行されていて、2月で105号になります。101号からはカラー印刷に変わり、ジャケットがより見やすくなり、さらにワクワク感が高まったのではないでしょうか。
音楽にはあまり詳しくない私ですが、制作するたびにジャケットのデザインに魅かれてワクワクしています。気になったジャケットをいくつかご紹介しますね。
YES / RELAYER
幻想的な印象を無彩色で表現しており、全体的にかっこいいと思いました。
険しく冷たい世界観が表現されており、目を引きます。
SEMIRAMIS / DEDICATO A FRAZZ
顔のインパクトが強く、最初はその印象が残りますが、よく見ると人物が山や空の自然と一体化して描かれています。
動けなくなり、自然に飲み込まれているようにも見え、メッセージ性の強いジャケットだと思いました。
STEELEYE SPAN / COMMONERS CROWN
よく見ると、CROWNが人型で構成されています。民の犠牲で王が成り立つという意味でしょうか?少し不気味ですが、そのメッセージ性にも興味を引かれました。
ジャケットひとつ取ってもコンセプトがしっかりしており、そこに込められたテーマやメッセージについて考えると、楽しくてワクワクします。
みなさんは、これらの作品の中で知っている音楽はありましたか?