藤の花は葡萄になる?
2023.04.26|
カケハシ・スタイルブログ|
カケハシ・スタイルのディレクターの愛甲です。
私は小さな頃、藤の花が葡萄になると思っていました。
なぜって、形と色ですかね。
さて、藤の花ですが、日本では4月下旬から5月中旬にかけて見頃となります。
ちょうど今頃ですね。通勤路でもよく見ると、けっこう咲いています。
藤は、日本の伝統的な景観において欠かせない要素で、日本庭園や神社仏閣の庭園などでよく見られます。10円硬貨の表面に描かれている平等院にも、有名な藤棚があります。
そんな藤は、日本の文化や美意識を象徴するものとして、外国人からもとても人気があります。訪日外国人が自社のお客様という場合は、藤の見頃の時期に藤の花をモチーフにしたものを飾るなどしておもてなしするのも、ちょっと素敵ではないでしょうか。ちなみに、藤の花は、花持ちが悪いので切り花には向いていません。
関東地方にある藤の名所を調べてみました。
- あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)- 国内最大級の藤の花が楽しめる公園で、毎年春には「あしかがフラワーフェスティバル」という藤まつりが開催されます。
- 明治神宮(東京都渋谷区)- 落ち着いた雰囲気の中に、見事な藤棚が広がっています。
- 鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)- 鎌倉の名所として知られる鶴岡八幡宮には、見事な藤棚があります。
- 横浜公園(神奈川県横浜市)- 横浜公園の藤棚は、幻想的なライトアップもされ、夜の美しさも楽しめます。
- 小田原城址公園(神奈川県小田原市)- 戦国時代には北条氏の居城であった小田原城址公園には、多くの歴史的建造物とともに、見事な藤棚があります。
藤の開花時期や見頃は年によって異なります。「行ってみたい!」という方は、事前に各イベントの公式サイト等で最新情報を確認することをおすすめします。