SNSで地域活性化!フェイスブックページでまずコミュニティを形成するということ
中小企業診断士の田中大介です。
日経MJより気になった記事をピックアップします。
ピックアップするのは、連載コラム『竹内謙礼の顧客をキャッチ』の「SNSで地域活性化」です。
山形県酒田市の写真屋さんが、地元有志で写真を投稿しあえるフェイスブックページ「庄内百景」を立ち上げ、地域活性化とともにビジネスにも広がった、という事例が紹介されています。
おもしろいと思ったのは、フェイスブックページの使い方です。
通常は、お店の宣伝の目的で、自店のフェイスブックページを作成することが多いと思います。
そうではなく、公共のフェイスブックページとして作成しているのがおもしろいところ。
「ネットのつながり→リアルのつながり→ビジネス」という流れがたいへんスムーズですね。
フェイスブックはそもそもコミュニティ形成に向いたサービスです。
お客さまとの関係性構築の入り口として、公共のフェイスブックページを位置づけるというのは、たいへん有効だと思います。
「SNSで地域活性化」に興味が湧いてきたので、ちょっと調べてみました。
「おっ」と思ったサイトがこちら。沖縄を紹介するコミュニティ型のFacebookページ「沖縄CLIP」です。
https://www.facebook.com/OkinawaClip/
私は今まで知りませんでしたが、なんと50万を超える「いいね!」を獲得しているので、かなり有名なサイトだと思います。
Webサイトもかなり充実。ワクワク感いっぱいです。
http://okinawaclip.com/ja
そこでの暮らしにワクワクし、情報を発信することにワクワクし、それを見た人が現地に行きたくなってワクワクし、旅行者が増えて地域もワクワクする。
こうしたワクワクの循環にWebやSNSが貢献しているなんて、「マーケティング」「ブランドづくり」「Web」に携わっているものとして、本当に嬉しいですし、ワクワクしちゃいます。