梅雨の季節に、紫陽花を一枝飾りやドライフラワーとして楽しむ
カケハシ・スタイルのディレクターの愛甲です。
梅雨の時期になると、日本の風物詩として紫陽花が趣のある花を咲かせます。テレビニュースでも、庭園や公園、寺院などで紫陽花が見頃を迎えている様子が伝えられています。
私が子供の頃の紫陽花は、庭の片隅に咲く、とても地味で変わり映えのない花といったイメージがありました。現在では驚くほど多くの品種が存在します。おしゃれな花色や花形のものもたくさんあり、花屋さんや園芸専門店、花苗通販サイトに並ぶ紫陽花を見るととてもワクワクします。洋風の庭にも合う品種もありますので、自分の庭に合わせて選ぶことができます。
紫陽花は、切り花としても素敵に活用することができます。紫陽花は一枝でもボリューム感があり、庭で育てた花をカットしてリビングに飾るだけでも美しく華やかです。紫陽花はドライフラワーとしても人気があります。Instagramでは、「紫陽花ドライフラワー」のハッシュタグには、1.7万件以上の投稿があります(2023年6月現在)。
紫陽花は庭植えでも鉢植えでも育てることができますし、比較的育て方も簡単です。花を毎年咲かせるためには、剪定のタイミングが大切です。時期の目安は、開花後の6〜7月。8月以降に剪定すると、翌年に花が咲かなくなる可能性があるため、注意が必要です。
梅雨の季節には、紫陽花が美しい花を咲かせます。その魅力は、リビングなどの室内でも一枝飾りとして楽しむことができますし、乾燥させてドライフラワーとしても素敵に飾ることができます。花屋さんでも紫陽花の切り花が手に入ることもあります。ぜひ、梅雨の訪れと共に、紫陽花の魅力を存分にお楽しみください。