自分たちは何屋なのかを考える。
カケハシ・スタイル代表の田中です。
自社のホームページをリニューアルする中で、自分たちの価値、存在意義、ミッションなどを改めて考え、定義しました。
その中で、あわせて考えたのが、「自分たちは何屋なのか」ということです。
2016年に中小企業診断士の資格を取得以降、地域の中小企業の経営計画策定やWebマーケティングをサポートしながら、ホームページ制作やパンフレット等のグラフィックデザインの制作を請け負うことも始めました。
一言で言うと、自分たちは何屋なのか?
法人会のゴルフコンペで、初めてお会いした人に「何をやっているんですか」と聞かれて、即答ができませんでした。
これでは選んでもらえませんね。
ブランディングをサービスとして掲げていながら、肝心なところができていませんでした。
猛省です。
では、何屋なのか。
コンサル会社というのも違うし、ホームページ制作会社というのも違う。
色々考え、結論が出ました。
「私たちは、ブランディングデザイン会社である。」
大きな括りとしては「デザイン会社」です。
最初はデザイン会社ではない、と思っていましたが、最終的な成果物として、ホームページやパンフレットを作ることが多いですし、デザインの広義な意味には、「設計」という要素もあるので(経営デザインなど)、経営コンサルティングの要素も「デザイン会社」という括りに含めることもできます。
私たちは何者なのか。下記の通りにしっかりと定義することができました。
私たちは、ブランディングデザインの会社であり、ブランディングを軸に、ホームページやグラフィックデザインの制作を行っています。
私たちの強みは、①中小企業診断士としての450社以上の経営コンサルティングの実績と②23年以上のネットショップの運営実績により培った『経営とマーケティングの知識とノウハウ』です。
それにより、ビジネスモデルを深い理解した上で、クライアントならではの『らしさ』を伝えるカタチづくりをサポートいたします。
定義はできましたが、これで終わりではありません。
自分たちの価値を絶えず問い続けていきますし、「何屋なのか」をずっと考え続けていくのだろうと思います。
この絶え間ない試行錯誤こそが、ブランディングの原点なんだと思っています。
お客さまに響き、共感してもらえる伝え方を模索し続けていきます。