AIフレンドリーな業務の再構築!? 生成AIセミナー・研修の現場で考えたこと。
株式会社カケハシ・スタイル代表で中小企業診断士の田中大介です。
ここ最近、生成AIに関するセミナーや研修のご依頼が、ぐっと増えてきました。
令和7年以降では、下記の場所でセミナーを行いました。
令和7年01月 東秩父村商工会
令和7年06月 寄居少壮工業会
令和7年11月 上里町商工会
令和7年11月 ふかや市商工会
令和8年02月 壮青年部
令和8年06月 寄居・秩父倫理法人会
先日は、ある工務店さんから「社員向けに生成AIの研修をしてほしい」とご依頼をいただき、毎月一回お伺いすることになりました。
一回目は、社員のみなさん一人ひとりに、日々の業務をヒアリングするところから始めました。すると、手書きした書類をあらためてパソコンに打ち込んでいたり、FAXで届いた内容を手で入力し直していたり。そうした作業が、あちこちに見えてきます。
そこで、AIのOCR(文字の読み取り)を使ってはどうか、欲しい書式に自動で整えてはどうか。そんな改善を、一緒に考えていきました。



AI活用のポイントとは?
研修の現場でよく聞かれるのが、「結局、どのAIを使えばいいんですか?」というご質問です。
私自身は、GeminiとClaudeに課金して、日々の仕事に使っています。なかでも「Claude Code」というものを、いちばんよく活用しています。
ただ、ツールそのものよりも、もっと大事だと感じていることがあります。
それは、AIに業務を最適化する、という考え方です。どうすれば、AIという優秀な社員の能力をフルで発揮してもらえるか。そこを考えながら、日々、自分の仕事のやり方を組み直しています。
たとえば、これまで当たり前に使ってきたワードやエクセルを少しずつ手放し、AIが扱いやすい形でファイルを整えるようにしました。パワーポイントは、html形式へ。ワードは、md(マークダウン)形式へ。エクセルは、YAML(ヤムル)形式へ、など。
「人中心のやり方」から、「AIが力を出しやすいやり方」へ、発想を切り替えたのです。
ただ作業が速くなる、というだけではありません。仕事の品質そのものが上がっていくのを実感しています。
AIにしっかりと働いてもらうことで、自分たちの価値提供の総量をアップさせる。
まずは、自社の中でAI駆動のビジネスへの転換に向き合っていきながら、そこで培ったノウハウで、地域の企業のAI実践のお役に立てればと思っています。