家族でタイダイ染めに初挑戦!世界に1つしかない色合いを楽しむ時間
こんにちは、カケハシ・スタイルのディレクターの愛甲です。
先日、私たち家族はタイダイ染めに挑戦しました。今回は、その楽しい体験についてお伝えします。
まずは、タイダイ染めについて少しご紹介します。
タイダイ染めは、タイ(Tie=縛る)・ダイ(Dye=染める)という言葉の通り、布を縛って染料につけることで、独特な模様や色合いを作り出す手法です。染めの段階が手作業なため、同じ柄や色合いのものは一つとして存在しません。
私たちが挑戦したのは、大人の大きいTシャツと子供の小さいTシャツでした。大人のTシャツには、輪ゴムで絞りを作りました。布を何か所か絞って輪ゴムで止めると、てるてる坊主のような形になります。この作業は子供たちにお手伝いしてもらいました。
一方、子供のTシャツには、チャコペンで自由に図柄を描くことにしました。子供たちは思い思いの絵を描いて、それを私がチクチクと縫いました。
準備が整ったら、いよいよ染料の登場です!染料に布を浸し、時間をかけて色が浸透するのを待ちます。この待ち時間がまたワクワクしますよね。
染料の作用が終わり、布を洗い流していくと、そこには世界に一つだけの素敵な柄や色合いが現れました。子供たちは、自分たちが描いた絵や絞った結果が実際に形になったことに大興奮!自分だけのオリジナルTシャツが完成したことに、誇らしげな表情を見せていました。
今回のタイダイ染めを通じて、タイダイアーティストという存在についても知ることができました。タイダイアーティストは、タイダイの技法を用いて衣服を染めるアーティストのことで、工業品とは異なるハンドメイドの作品を制作しています。それぞれの作家の作風やアイデアによって、個性的で魅力的な作品が生み出されています。
私自身も、タイダイ染めを通じてその魅力に取り憑かれました。世界に一つだけの色合いや模様が生まれることで、特別感やユニークさが生まれます。自分だけの個性を表現する手段として、タイダイ染めは素晴らしい方法だと感じました。またいつか挑戦したいと思います。