「伝わる」かたちをつくる。
コトづくりコンサルタントの田中大介です。
日経MJの「つかむインバウンド消費」という記事を読み、星野リゾート代表の言葉が強く印象に残りました。
星野リゾートは、これまでのホテル業界の常識をくつがえし、「日雇い労働の街」大阪・新今宮に都市型ホテルを出すと2017年に発表しました。
ホテル業界の常識は「1に立地、2に立地、3にも立地」で、ビジネス利用を想定した場合、大阪・新今宮は最悪の立地だそうです。
でも、それはビジネス・マンをターゲットとした場合の常識。
訪日外国人客(インバウンド)をターゲットとして考えた場合、これまでの常識は通用しなくなります。
ターゲットを細分化し、それぞれのニーズを考えてみることで、これまでは「なし」だったことが「あり」にならないか?
その視点はすごく大切だと思います。
星野代表はこうも言っています。
ターゲットを絞り込み、そのターゲットのニーズを把握し、自分たちが持つ素材を掛け合わせて、ニーズに応えるコンテンツを作っていく。
顧客に選ばれるために、常に念頭に置いておきたいポイントですね。
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