「伝わる」かたちをつくる。
中小企業診断士の田中大介です。
経営計画を作成したり、販売促進などの施策を考えるお手伝いをする上で、私が大切にしていることは経営者の想いをまずお聞きすることです。
経営者の想いを聞き、経営理念をしっかりと把握する。
その上で、「現状分析」では、行動が経営理念からブレていないか検証し、「経営革新計画」の作成では、経営理念が顧客に伝わっているか?を常に念頭に置き、新たな行動を考えていく。
想いや経営理念が軸となり、すべての行動がそこからブレていない状態にすることがコンサルタントの役割の本質ではないか、と考えています。
経営者の想いを引き出し、経営理念につなげるために、どのような質問をすればいいのか?
私が今考えているのは、「Soul×つながり×こだわり」という切り口で質問し、整理していく、ということです。
この3つの切り口で質問し、整理しながら、経営者の想いを「見える化」し、そこから、経営理念、ミッション、ビジョンを「見える化」する。
私の中小企業診断士としてのミッションは「経営者の想いをカタチにするパートナーとなる」ということですが、そのために、この「想いを聞く」というステップをとにかく大切にしていこうと思っています。
コンサルティングをさせていただく中で、あらためて思うのは「経営理念」の大切さです。「経営理念」が軸となり、会社やお店の行動すべてが一貫していることが、経営のあるべき姿だと考えています。
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