ユーチューバーで会社PR!?
中小企業診断士の田中大介です。
日経MJより「育て未来のユーチューバー」という記事をピックアップします。
Youtube専門タレント事務所のUUUMが親子向け動画作成教室をはじめた、というニュース記事なのですが、「Youtube専門タレント事務所」というニッチな事業ドメインにまずびっくり。
「ユーチューブ」専門タレント事務所UUUM
http://www.uuum.jp/
でも、同サイトでNo1タレントとして紹介されている「HIKAKIN」のYoutube動画を見てみると、なんと3日前にアップした動画の視聴回数が150万回。わぉ。
同日の日経MJ一面の「U-19ヒットランキング2016」でも何と5位にユーチューバーの「はじめしゃちょー」がランクインしてるし、私にとってニッチなだけで、今や「Youtube専門タレント事務所」というのは主流のドメインなんですね、きっと。
大阪府のある小学校の調査では「将来なりたい職業」の第3位にユーチューバーが入ったという。
教室に参加したある保護者は「子供には見よう見まねで良いから動画を作ってほしい。良い面も悪い面も学べる」と話す。
子供からも親からもユーチューバーが注目されていることにびっくりです。
子供の画像や動画をネット上に公開することに恐さを感じる親は多いのではないか、と思っていましたが、人気ユーチューバーの登場により、流れが変わっているのかもしれません。
ユーチューバーキッズなるものも存在しているようで、小学生の「がっちゃん」は約28万人のファンが居るそうです。
動画を見てみると、「タカラトミー」とのタイアップ動画を発見。
ユーチューバーを起用した企業PRも生まれているんですね。
サイバーエージェントによると、動画広告市場は2014年の317億円から20年には2009億円に膨らむ見通しだ。
ユーチューバーの存在と彼らを起用した企業PRは今後要チェックですね。