マツダのデザイン思想から考える、モノ(商品・サービス)づくりのポイント
2018.01.10|
マーケティング|
コトづくりコンサルタントの田中大介です。
今日の日経MJの一面で特集されていた「マツダのデザイン」、すごく面白かった!
2009年に就任して以来、CX-5や新型ロードスターなどを生み出したデザイン本部長が、社内の意思をどう統一し、顧客の心に響くデザインをどう生んでいったのかが分かりやすく書かれており、マーケティングやブランディングの心得としてすごく濃い内容だなと思いました。
記事の内容を図にしてみました。
モノ(商品・サービス)づくりにおいて、
① コンセプトを明確にすること
② そのコンセプトを実現するための、モノの要素を徹底的に考え抜くこと
がポイントで、その結果、「涙を流すほど顧客を感動させる」ことにつながるんですね。
抽象から具体まで、徹底的に考え抜く覚悟に朝からしびれました。
イノベーションを起こすには、やっぱり徹底的に考え抜くしかないんですよね。
ここからは自社の宣伝ですが、『コンセプトづくりは大切だけど、なかなか自社だけではできない』という困りごとがありましたら、是非、当社にお声がけください。
社員参加のグループワークによるペルソナ(=たった一人の顧客像)づくり、インサイト考案(=ペルソナの困りごとなどの声)、自社のリソース・魅力の見える化を通して、ターゲット顧客に響く価値をつくるための最適解を導くお手伝いをいたします。