ノートに書くと整理される?アイデアが浮かぶ?
2024.03.29|
仕事術|
カケハシ・スタイル代表で中小企業診断士の田中大介です。
今日は、知的生産におけるノートに書くことの重要性についてです。
私は、何かを考える時は、とにかくノートに書き出してみることにしています。例えば、朝礼で何かを話すとして「話すことがない!」という時に、極端に言えば「今日は何を話そうかな」とそのまま思っていることを書いてみる。
テーマが決まってなかったり、結論が見えてない状態で、とにかく浮かんだキーワードを書いてみる。そうすると、自然と言葉がつながっていき、思考も整理されてきて結論も見えてくる、という経験をしています。
頭の中から、一回、外に出すことが大事なんだと思っています。
コーチングの概念に「オートクライン」というものがあります。
話す、ということは同時に聞くことでもある。人は、話した言葉を耳で聴いている。
アウトプットとインプットが同時に起こっている分けですね。話すことで「あ、そういうことだったのか」という気づきが生まれる、というのがオートクラインです。
頭の中だけで考えず、まず書き出す。一回、外に出すことで、目や耳で客観的に捉えることができる。知的生産において、そこがとても重要なことなんではと思っています。