42万以上の投稿を誇るコウモリランのユニークな魅力
こんにちは、カケハシ・スタイルのディレクター愛甲です。
以前のブログで薔薇が好きであることをお伝えしていますが、私は薔薇の他にもいろいろな植物が好きです。本日の記事では、私が大好きな植物「コウモリラン」にスポットを当ててみたいと思います。個性的でユニークな魅力、そして愛くるしい姿について伝えます。
「コウモリラン」は、ビカクシダという植物の通称です。「ラン」とつきますがラン科ではなく、世界中の熱帯地域に分布するシダ植物です。「コウモリラン」と呼ばれる由来は、垂れ下がった葉が、羽ばたくコウモリのように見えることからきているそうです。
私が初めてコウモリランに出会ったのは、山梨県にあるバラのナーセリーを訪れた時でした。 ナーセリーの園内にあるシンボルツリーに巨大なコウモリランが垂れ下がり、その存在感に驚きました。まるでナーセリーの守護神のようだと感じました。バラとコウモリランという対照的な組み合わせも実にユニークで、私好みでありました。
ビカクシダは、様々な変種や交配種が存在し、愛好家の間で人気を集めています。Instagramでは、「#ビカクシダ」というハッシュタグが42.4万もの投稿を誇っています!
一見、自分で育てるのは難しそうに思われるかも知れませんが、実はコツさえ掴めば初めて育てる場合でも十分に楽しむことができます。熱帯地域に分布する着生植物ですので、似た環境を整えて、お世話すれば元気に育ってくれます。(他の観葉植物たちと同じような温度管理に加え、自生地では樹に着生して生きているので心地良い風が得られる環境を用意してあげたり、水やりの時に葉から全体にシャワーをかけてあげたりする工夫があると良いのかなと思います。)
コウモリランはその独特な姿と魅力で、私たちに自然の多様性と個性の尊さを思い起こさせてくれます。ぜひ皆さまもその魅力に触れてみてください。