「経営革新計画」の「新たな取り組み」を図化すると?
2016.05.19|
経営革新計画|
中小企業診断士の田中大介です。
今日は「経営革新計画」の要件である「新たな取り組み」について書きます。
「経営革新計画」は、経営の向上を目指して「新たな取り組み」を実践するための事業計画です。
とあります。
「新たな取り組み」とは経済産業省の告示によると下記のとおりです。
1. 新商品の開発又は生産
2. 新役務の開発又は提供
3. 商品の新たな生産又は販売の方式の導入
4. 役務の新たな提供の方式の導入その他新たな事業活動
何だかお役所的な文章で直感的ではないですね。なお、役務(えきむ)とはサービスのことです。
下記のように図化してみました。少しは直感的になったでしょうか。
なお、「新たな」の定義ですが、以前は業界において「新たな」ものでなければいけなかったようですが、今は、
個々の中小企業者にとって新たな事業活動であれば、既に他社において採用されている技術・方式等であってもよい。
とあります。自社にとって新しければOK、とハードルが下がったんですね。
是非、新たな取組みにチャレンジしていきましょう!
取得のメリットなどは、下記の記事もご参照ください。
事業計画なんて面倒?そんなあなたに「経営革新計画」のススメ
2016年5月17日
「事業計画、立てるの面倒くさい〜。でも、立てた方が良いのは分かるんだけどね。」 こんにちは、「中小企業診断士」兼「ネットCDショップ経営者」の田中大介です。 今日は、埼玉県が年間承認目標1000件を掲・・・【つづきを読む】