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中小企業診断士 田中 大介

株式会社カケハシ・スタイル

三谷幸喜が『真田丸』に込めた想いから考える、会社の「コンセプト」の大切さ

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中小企業診断士の田中大介です。

NHK大河ドラマ『真田丸』、いよいよ明日、最終回ですね。

スポニチ・サイトに掲載された三谷幸喜さんのインタビューを読んで、「なるほど、だから毎回、惹き込まれるのか」と唸ったと同時に、経営にも当てはめられるなぁ、と感じました。

真田信繁を描くにあたり『信繁とは何だ?』と考えた時、信繁は決して人生の勝者ではなく、敗れていった人すべての代表であるような気がしました。その部分を前面に押し出すことで、信繁がただのヒーローではなく、勝てなかった人たちの“守り神”になれるといいなと思いながら描きました。

2016年12月17日 スポニチWebサイト「三谷幸喜氏インタビュー(上)」より

勝てなかった人たちの守り神・・・か、かっこいい。

三谷さんが脚本に込めた想いを、経営に当てはめて考えてみましょう。

私は、経営で大切なのは「選ばれるための仕組みづくり」で、その軸となるのは「コンセプト」だと思っています。

コンセプトとは、商品やサービスを通して、顧客のどんな困りごとを解決するか、どんな価値を提供するか、ということで、以下の質問に応えることで、考えることができます。

我々は〇〇を売っているのではない。□□を売っているのだ。

○○には販売しているモノ(商品・サービス)が入り、□□には、モノを通して顧客が受け取る「コト=価値」が入ります。

例えば、

スターバックスは「コーヒー」を売っているのではない。「第三の場所での寛いだ時間」を売っているのだ。

と言えます。

真田丸の脚本のコンセプトは、こう言えますね。

『真田丸』は、「真田信繁」の物語ではない。「敗者の守り神」の物語なのだ。

想像をかきたてられるし、すごくワクワクしますよね。これだけで「あ、見てみたい」となります。

□□の部分をどう設定するかによって、物語は大きく変わるはずです。経営で言えば、同じ商品・サービスを提供していても、□□の部分によって売り方は大きく変わるはずです。

三谷さんのインタビューを読みながら思ったのは、経営とは脚本を書くこと、とも言えるな、ということです。

経営者の仕事は、会社やお店を舞台に、顧客や社員がワクワクと活動するストーリーを描いていくこと。

そして、私自身のコンサルタントとしてのあり方は、そんな脚本を経営者と一緒に書いていくことだな、そうありたいな、となんだかすごく腑に落ちました。

私はコンサルティング・サービスを提供しているのではない、クライアントと顧客との新たなストーリーを提供しているのだ。


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「中小企業診断士」兼「ネットCDショップ店長」の田中大介です。

「中小企業診断士」としての経営全般の知識、「ネットCDショップ店長」としての実践で培ったノウハウにより、小さなお店・会社の活性化を支援いたします。