【東京都】日本ヘルシーフード協会 様 制作ストーリー
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数多くある栄養・料理系の資格や講座の中から選ばれるために
東京都千代田区にある日本ヘルシーフード協会さまは、食の知識とその活かし方を身に付けるための学びを提供している一般社団法人です。これまでの受験者が8000人を超える「ヘルスフードカウンセラー検定」と、「フィットネスフードデザイナー養成講座」の運営を行っています。ホームページを通してこの2種類の学びをより魅力的に伝え、協会の使命である「多くの方に食や健康に関する正しい知識を広める」ため、ホームページのリニューアルを行うことになりました。
日本ヘルシーフード協会さまについて
日本ヘルシーフード協会さまは、ヘルスフードカウンセラーの認定および育成を目的に誕生した協会です。
協会のサービスの主力となる「ヘルスフードカウンセラー検定」は、全国でお料理教室を展開している「株式会社ABC Cooking studio」さまが、食の美味しさや手作りの楽しさのほか、栄養の知識や大切さを伝えられる講師を育成するために体系化した社内教育システムが始まりです。今では、お料理教室に通う生徒の方をはじめ、一般の方も受験する検定に発展しました。
協会は2020年に、健全な食生活の向上による健康増進に寄与することを目的として、「株式会社ABC Cooking studio」から独立。その後は、時代の変化に合わせて、協会の活動の幅を広げられています。
■プロジェクトの課題:限られた予算内で、サービスの魅力を伝えることができるオリジナル設計のサイトを実現する
これまでの日本ヘルシーフード協会さまのホームページでは、汎用のテンプレートにコンテンツを当てはめる形式を採用していました。そのため、2つの問題点がありました。
〈問題点〉
1)サービスの種類が分かりづらい
協会には、運営・販売をしている2種類の検定講座があります。これまでのホームページでは、新しくできた方の講座が、別ドメインを取得した別サイトでの案内となっていました。そのため、協会のサイトを訪れても直感的に2種類の検定講座があることが伝わりづらい状態でした。また、それぞれの明確な違いや、他社の検定や講座との差別化の打ち出しもできていないことが、販売促進時のネックになっているとご担当者様からお話しがありました。
2)申込方法等の必要な情報の場所が分かりづらい
これまでのホームページは汎用のテンプレートを使用していたため、ユーザーの行動に沿った動線づくりができていない状態でした。必要な情報がどこにあるのか分かりづらく、サイト内に表記があっても問い合わせが頻発していてご担当者様の時間が割かれてしまう状況でした。
これまで色々な試行錯誤はしたものの、問題点を解決するためには、全面的なリニューアルが必要と判断されました。サービスの魅力をしっかり伝えられるオリジナル設計のサイトをつくるため、中小企業診断士が率いるブランディングデザインとコンサルティング会社である当社にホームページリニューアルのご依頼をいただきました。
■ご担当者様へのヒアリングと、企画合同会議
(株)カケハシ・スタイルでは、まずはクライアントのビジネスモデルを正確に把握することからスタートします。
今回の案件では、柱となる2つの検定講座に各々のご担当者さまがいらっしゃいました。中小企業診断士である弊社代表が、それぞれのご担当者さまの根底にある「想い」や「こだわり」をヒアリングするところからスタートして、日本ヘルシーフード協会さまならではの「魅力」や「強み」を整理し、提供価値を言語化していきました。
また、課題である「限られた予算内で、サービスの魅力を伝えることができるオリジナル設計のサイトを実現する」という点においては、専任ディレクターとご担当者さまとの合同会議を何度も重ね、予算内でできるコンテンツ企画を創り上げていきました。
■解決策①:提供価値を明確に伝える
検定講座の魅力をしってもらうためには、まずは協会の提供価値を瞬間的にわかりやすく伝える必要があると考えました。その結果として、ファーストビューに協会の提供価値を端的に表すキャッチコピーと、提供価値によってどのように自分が変われるかをイメージさせるビジュアルを配置しました。
コピー制作は、提供価値の言語化をする過程を経て、ご担当者さまとともに何度も編集を重ね、端的にまとめていきました。
■解決策②:ユーザーが迷わずに行動できるサイト構成
これまでのホームページの問題点としてあがっていた「サイト内に表記があっても問い合わせが頻発していて、その対応で時間が割かれてしまう状況」を解決するために、直感的にわかりやすいナビゲーションやボタンを設置しました。
また、ヘッダー・フッター・追従バナーだけではなく、下層ページ内にも適切な内部リンクを設置することで、サイト内の回遊を高め、ユーザーが知りたい情報に自然とたどり着ける設計にしました。
■解決策③:”あなたはどのタイプ”コンテンツを作成
これまでのホームページでは、2種類の検定講座の明確な違いを打ち出せていないことが、ご担当者様のお困りごとのひとつでした。その解決方法として、タイプ別で検定・講座が選べるコンテンツができたら良いという案がご担当者様よりあがりました。コンテンツの中身は、企画合同会議を重ねながら幾度も練り直し、創り上げていきました。
PCサイト【1】
PCサイト【2】
モバイルサイト
日本ヘルシーフード協会さまのホームページのリニューアルに携わらせていただき、実践で活かせる食の学びの楽しさを知ることができました。食を通じた「カラダケア」を多くの方へ人へ知っていただきたいという熱意あるご担当者さまと、まるでひとつの会社のプロジェクトチームのように企画会議を重ねられたことをとても光栄に思います。これからの協会の発展を心より祈念いたしております。
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ビジネスモデルを深く理解した上で、お客さまならではの提供価値を整理し、最適な「伝わるかたち」をご提案いたします。
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