【坂戸市】水回り設備会社の採用動画編集で意識したこと

こんにちは、デザイナーのHosoyaです。先日、関住宅機器サービスさまの採用動画制作ストーリーをご紹介しました。
→【埼玉県坂戸市】水回り設備会社の採用動画制作ストーリー
今回は制作の裏側、編集作業について少しお話したいと思います。
編集作業は、撮影してきた動画を全て視聴することから始まります。
一番最初の視聴者ですね!
インタビューに出てくださった社員の方が本当に良いお話をされていて
「ありがとうって言ってもらえるのが嬉しい」
「未経験でも安心して始められる」
「職場の雰囲気がよくて、スタッフ同士の関係もいい」
など、どれも採用において大事なお話ばかりでした。
この良い話がちゃんと伝わるように届けたい、というのが最初に思ったことでした。
動画は、視覚・聴覚・時間の流れがあるぶん情報量がとても多いです。
その中でしっかり内容を伝えるために、次のようなことを意識して編集しました。
- 長くなりすぎないようにすること
- 話の内容が端的になるよう編集すること
- 話している内容に合った映像を差し込むこと
- BGMは雰囲気を壊さず、主張しすぎないものを選ぶこと
話が端的になっていないと、「これはどういう意味だろう?」と考えている間に、次の話が進んでしまって、伝えたかった部分が流れていってしまうこともあります。
映像の挿入も、ただ増やすだけでは逆効果になることがありますが、話の内容に合ったシーンを入れることで、イメージが補完されてわかりやすくなります。
BGMも意外と重要で、耳に残りすぎるとそちらに気が取られ、話が入ってこなくなることもあります。
今回はそのあたりも慎重に選びました。
普段のデザインでも「伝わりやすさ」を大切にしていますが、動画は時間が流れていく中でどこまで集中してもらえるか、という工夫が必要になります。
音・言葉・映像、それぞれのバランスを取りながら、見る人が自然に内容へ集中できるようにつくるのが、編集の中で難しくてやりがいのあるところだなと思います。
これからも、今回のように伝わりやすさを意識しながらデザインも動画編集も取り組んでいきたいと思います。