【埼玉県寄居町】造園会社のホームページ制作・ブランディングストーリー
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■ いかに世界観を最良の形で伝えられるか
中央園芸さまには、お客様に説明するためのしっかりとした資料がありました。ただ、その資料を整理し、ただサイトに載せる、という進め方はしませんでした。
内容を把握した上で、改めて代表と社員お二人へのヒアリング、さらに中央園芸さまで造園をされたお客様へのインタビューを行い、お客様目線での提供価値の言語化を行いました。
その上で、提供価値を伝える手段として、サイトを設計いたしました。
いかに中央園芸さまの世界観を最良の形で伝えられるか。そこを考えていきました。
■ 「庭のある豊かなライフスタイル」を伝える
代表からは「庭のある豊かなライフスタイルを売りたい」というお話を聞きました。
「庭のある豊かなライフスタイル」をいかに伝えられるか?
そこで、これまでに中央園芸さまで庭造りをしたお客様にインタビューを行い、中央園芸さまが提案した庭によって、どのようにライフスタイルが変わったか、どのように豊かさを感じているかをヒアリングし、インタビュー記事として掲載しました。雑誌のように伝えることを目指しました。
インタビューは、弊社代表である私が行い、文章にまとめました。お客様のお話の中から、「暮らしの中で、庭に出ること、庭を眺めることがとても大きなものになってる」という声を実際に聞いて、中央園芸さまの「らしさ」を言語化する大きなヒントにもなりました。
■ 職人の想い、仕事を伝える
代表とお二人の社員のお話を聞きながら感じた印象は、ブレない仕事感でした。「その土地の原風景に寄り添う」「樹木のことを第一に考える」「生態系を壊すようなこと、土地を汚すようなことはしない」といった仕事の軸をお聞きすることが出来ました。
3人が一緒にいる雰囲気もとても素敵だなと感じました。
そこで、皆さんが働く姿をホームページの中心に据える方針を提案いたしました。「どんなサービスを提供しているか」の前に、「どんな想いを持つ誰が提供するのか」を伝えることを目指しました。
職人としての振る舞いや想いを伝えられるように、仕事現場に同行させていただき、写真撮影も行いました。サイトでは、みなさんが働く姿を多く掲載いたしました。
■ 顧客目線での情報の整理
ヒアリングの目的の一つは、中央園芸さんに依頼する方は、どのような属性の人で、どのような価値観を持っているのか、なぜ中央園芸さんを選んだのかを改めて整理することでした。
代表と社員のお二人にヒアリングさせていただき、お客様の本質的なニーズを言語化した上で、ニーズに沿って伝える内容を整理することを目指しました。
例えば、「通気浸透水脈の整備」という取り組みがあります。どんな整備なのか、という説明ではなく、整備をすることで、庭がどう良くなり、それにより庭での時間がどう豊かになるのかを一つ一つ言語化していきました。
「通気浸透水脈の整備」→「土の中の空気と水が動く」→「庭全体の空気も動く」→「森の中に入ったときに感じる澄んだ空気を感じられる」。そんな風に、お客様にとってのハッピーにつながるまで、因果関係を整理していきました。
中央園芸さまの庭造りにおけるこだわり一つ一つの因果関係を紐解いていく中で、サイト全体のコピーが「深呼吸したくなる。森に居るような心地良さ。」と決まりました。中央園芸さまが造る庭の価値を言語化できたのではないかと思っています。
完成したホームページはこちらです。
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