お客さま目線で考えるサイト構成とは?
こんにちは、カケハシ・スタイル代表で中小企業診断士の田中です。
事業内容が多い場合、ホームページの構成はどのように考えればいいでしょうか?
ポイントは、サービスではなく、困りごと(=ニーズ)から考えることです。
ある社会福祉法人からホームページ制作の相談を受けました。
ホームページ制作の目的は、自分たちの事業を住民にもっと知ってもらうことです。
事業についてお聞きすると、サービスは多岐にわたっており、一般的には内容が分かりづらいサービスも多い印象です。
大切なのは「何をやっているか」ではなく「どんな困りごとにどう応えているのか」という視点でカテゴリーを構成することです。
例えば、下記のようなサービスを提供しているとします。
- 居宅介護支援事業
- 資金援助事業
- 福祉サービス利用援助事業
- ボランティア活動支援事業
- 敬老会事業
これをそのままカテゴリーにすると、どんな価値を提供している団体なのかが伝わりませんし、何かを知りたくてサイトを訪れた人もどのページを見ればいいのかが直感的に分かりません。
お客さまの困りごと(=ニーズ)から構成するとどうなるでしょうか。
想定されるニーズは、下記になります。
- 介護支援を受けたい。
- 生活のサポートを受けたい。
- 地域ボランティアについて知りたい。
この場合、カテゴリーを下記のようにすると分かりやすくなります。
- 介護支援について
- 生活サポートについて
- 地域ボランティアについて
自分たちは、どんな顧客にどのような価値を提供しているのか?
逆に言えば、ホームページには、どんなニーズを持つどんな顧客が来るのか?
そこを考え、お客さま目線でのカテゴリー構成にすることが大切です。
私たちカケハシ・スタイルは、丁寧なヒアリングからビジネスモデルを把握し、顧客ニーズに沿ったホームページを作ることを得意としています。
顧客目線の直感的で分かりやすいホームページ制作なら、当社に是非、お声がけください。