カケハシ・スタイルのブランディング事業部が、新しいニュースレター「カケハすレター」をスタート。
カケハシ・スタイルのディレクターの愛甲です。
この春より、カケハシ・スタイルのブランディング事業部として、ニュースレターを発行することになりました。その名も「カケハすレター」です。もうご覧いただいている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、「カケハすレター」内でも書きましたが、私は薔薇(バラ)の花が好きです。私をご存知の方は、「えっ?イメージと違う」と思う方もいるかもしれません。笑
ということで、今日は、私とガーデンローズとの運命的な出会いについてお話しします。
私は大学を卒業後、園芸関係の仕事に就いたのですが、当初はバラには特別な思い入れはありませんでした。しかし、あるお客さまからいただいた小さなバラの苗を庭に植えたことが、私がバラ好きに変貌するきっかけとなりました。
園芸関係の仕事は、バラの咲く季節には毎日まいにち残業が続くことが多かったのですが、その日は特に疲れていました。家に帰り車から降りた瞬間、甘く上品で優雅な香りが突如として漂ってきました。香りに引き寄せられるように、花壇に向かいました。すると、その根源はあのバラだったのです。あんなに小さかったバラ苗が成長すると、こんなにも素晴らしい香りがするなんて、まるで魔法のようでした。
その日以来、私はバラの虜になり、ロザリアン(※1)の道へと突き進んでいきました。
自分好みのバラの品種を求めて、全国各地のナーセリーに出かけてみたり、バラの情報誌を読みあさってみたり、バラのプロと呼ばれる人の講演会やセミナーに参加してみたりしました。
今は二児の母になり、バラのお世話には手が回らなくなりました。おかげでバラ熱は冷めました。でも、やっぱりバラの咲く季節になり、バラの香りを感じると、とても心が癒やされます。
写真のバラは、ピエール・ド・ロンサールという品種です。大好きな品種の一つです。豪華な大輪カップ咲きで、下向きに咲く姿がなんとも可愛いバラです。
「カケハすレター」では、今後も私たちブランディング事業部のスタッフが日々感じたことや、興味深い情報をお届けしていきます。今回は、私の愛するバラについてお話しましたが、皆さんにとってのお気に入りのこと・ものは何でしょうか?今後も素敵な発見をしていけるような情報をお届けしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。
※ロザリアン=バラを愛し育てる人(出典:これさえ知ればロザリアン⁉ バラの基本の「き」 【「趣味の園芸」より】)